株式会社イトーヨーカ堂は、オリジナル惣菜ブランド「YORK DELI(ヨーク・デリ)」の温調理麺を全面刷新し、イトーヨーカドーやヨークフーズなど計182店舗で展開している。秋冬の主力商品として、電子レンジで温めて食べられるラーメン、うどん、そばの品ぞろえを強化する。
今回の刷新では、「温かツルもち麺。」をコンセプトに、麺、スープ、具材を見直した。中華麺には二段熟成製法を採用。うどんには2種類の国産小麦を使った多加水製法を取り入れ、そばには2種類の石臼挽きそば粉を配合するなど、麺の種類に応じて原材料と製法を変更した。
同社は調理麺を日常の主食を支えるカテゴリーと位置付け、継続的な商品開発と売場の強化を進めている。今回の刷新を通じ、温調理麺カテゴリーの売上を前年比110%に伸ばすことを目指す。
価格面では、包材仕様の見直しや容器の集約、物流効率の改善によってコストを削減。価格帯を維持しながら、商品の品質向上を図るとしている。
「焦がし味噌の札幌味噌ラーメン」は税込506円。ラードで炒めた味噌を使うスープに、二段熟成の麺を合わせた。ひき肉を炒めた油もスープに活用し、焦がし風味のもやしを加えている。
「香ばし小えびの野菜かき揚げ蕎麦」は税込474円。2種類の石臼挽きそば粉を配合した麺に、本かえしとかつおのうまみを使ったつゆを合わせる。具材には干し海老入りのかき揚げを使用した。
「10品目具材のけんちんうどん」は税込495円。10品目の具材を使い、総量は500gを超える。野菜を炒め煮した際のうまみをつゆに生かし、しょうゆかえしで味を整えた。
「1/2日分野菜盛り塩タンメン」は税込538円。塩味のスープに、二段熟成で仕上げた細麺を合わせる。キャベツ、もやし、人参、ねぎ、玉ねぎ、小松菜の6種類を使用し、同社によると1日あたりの野菜摂取目標量の半分に相当する量を盛り付けている。
「ご当地麺!バラ天温ひもかわうどん」は税込430円。夏季に販売した「バラ天ひもかわうどん」を、秋冬向けの温かい麺に変更した。売価を維持し、バラ天、わかめ、紅白かまぼこ、ねぎを盛り付けている。
「スパイス香るコク旨カレーうどん」は税込538円。甘みのあるカレールウにカレー粉を合わせ、炒め玉ねぎとおろし玉ねぎ、豚肉を使ったソースに仕上げた。こちらも総量500g以上の商品となる。
「喜多方チャーシューメン」は税込538円。澄んだ醤油スープと平打ちちぢれ麺を組み合わせ、豚バラチャーシューを丼全体に盛り付けた。
紹介商品は、店舗によって取り扱いがない場合がある。麺の種類や味付け、具材の異なる商品をそろえ、昼食や夕食向けの惣菜として販売する。