津南醸造株式会社は、2026年10月10日と11日にぽんしゅ館 新潟驛店(CoCoLo新潟/JR新潟駅)で開催された「新潟 日本酒リーグフェスタ」に出展し、その内容を報告した。「つなん」シリーズ、「郷(GO)」シリーズ、「GO UONUMA SPARKLING」の試飲・販売を行った。
この出展で押さえておきたいのが、容量による売れ方の違いだ。
同社は「郷(GO)PINボトル」(180ml、「TERRACE」と「VINO」の2種類)が飲み比べや手土産として選ばれ、「GO POCKET」(100mlのパウチ)は駅という立地からお土産用に購入されることが多かったとしている。
日本酒の容量は、一升瓶(1,800ml)や四合瓶(720ml)が基本にあたる。家庭で飲む形であれば、この容量が標準になる。
180mlは四合瓶の4分の1、100mlはさらに小さい。一升瓶と比べると100mlは約18分の1の容量だ。
駅の売場では、この違いが購入の判断に関わってくる。客は移動の途中であり、買ったものを持ち運ぶことになる。一升瓶は重量があり、鞄にも入らない。
100mlのパウチであれば、荷物としての負担が小さい。パウチという容器も、瓶より軽く割れない形だ。土産として複数買う場合でも、重量が問題になりにくい構成になる。
180mlの2種類という展開も、飲み比べという用途と対応する。同じ容量で味の異なる2つを買えば、比較しながら飲む形になる。四合瓶で2種類買えば1,440mlになるが、180mlの2本であれば360mlで収まる。
売場の側から見ると、小容量の商品は単価が下がる一方、点数が出る形になる。土産として複数買う客がいれば、1回の購入額も積み上がる構成だ。
扱う商品の構成も見ておきたい。会場で最も好評だったのは吟醸「つなん 藍」で、ブース分に加えて会場店頭の在庫も売れたとされる。
催事のブースに用意した分が売り切れ、同じ会場の店頭の在庫まで動いた形だ。催事では持ち込む数量を事前に決めることになるため、想定を超えた場合は会場内の在庫で補う形になる。
「郷(GO)VINO」は、白ワインのような酸味とフルーティーな味わいで、洋食にも合わせやすい日本酒として案内された。
日本酒を和食に合わせる形が基本とされる中で、洋食との組み合わせを示す構成だ。売場では、置く場所や提案の仕方が変わる部分になる。
原料の使い方も特徴になる。「GO UONUMA SPARKLING」は2026年9月25日に新潟県内で先行発売された新商品で、原料は魚沼産コシヒカリ100%、酒米は使わず精米歩合90%のまま醸造している。
日本酒は通常、酒米を使って作られる。同社も地元産の酒米「五百万石」を使った伝統的な酒造りを行っている。
食用米をそのまま使う形は、原料の選び方が異なる構成になる。精米歩合90%という条件も、通常の日本酒とは別の設定だ。
来場者からは「ふだん食べているお米でお酒ができるのか」という驚きの声が上がったとされ、試飲者から「おいしい」という声も多く寄せられたという。
売場での説明という面では、この構成は伝えやすい部分を持つ。酒米の品種や精米歩合は、日本酒に詳しくない客には判断の材料になりにくい。「魚沼産コシヒカリで作った」という形であれば、食用米のブランドとして知られている名前が使える。
同社は地元の食用米ブランド「魚沼産コシヒカリ」を使ったテーブルライス日本酒の製造・販売を行っており、酒米による伝統的な酒造りと並行する形だ。
販路の広げ方も示されている。「GO UONUMA SPARKLING」は現在、ぽんしゅ館 新潟驛店を含む新潟県内の取扱店で販売されており、全国での本格販売は2027年春以降を予定している。
県内で先に売り、その後に全国へ広げる順序になる。先行の期間に県内での反応を確認できる形で、催事での試飲もその一部にあたる構成だ。
同社は日本有数の豪雪地帯に位置し、標高2,000m級の山々から湧き出る天然水を仕込み水として使用している。ブランドコンセプトは「Brew for Future〜共生する未来を醸造する〜」だ。
出典:津南醸造株式会社 プレスリリース津南醸造株式会社は、2026年10月10日と11日にぽんしゅ館 新潟驛店(CoCoLo新潟/JR新潟駅)で開催された「新潟 日本酒リーグフェスタ」に出展し、その内容を報告した。「つなん」シリーズ、「郷(GO)」シリーズ、「GO UONUMA SPARKLING」の試飲・販売を行った。
この出展で押さえておきたいのが、容量による売れ方の違いだ。
同社は「郷(GO)PINボトル」(180ml、「TERRACE」と「VINO」の2種類)が飲み比べや手土産として選ばれ、「GO POCKET」(100mlのパウチ)は駅という立地からお土産用に購入されることが多かったとしている。
日本酒の容量は、一升瓶(1,800ml)や四合瓶(720ml)が基本にあたる。家庭で飲む形であれば、この容量が標準になる。
180mlは四合瓶の4分の1、100mlはさらに小さい。一升瓶と比べると100mlは約18分の1の容量だ。
駅の売場では、この違いが購入の判断に関わってくる。客は移動の途中であり、買ったものを持ち運ぶことになる。一升瓶は重量があり、鞄にも入らない。
100mlのパウチであれば、荷物としての負担が小さい。パウチという容器も、瓶より軽く割れない形だ。土産として複数買う場合でも、重量が問題になりにくい構成になる。
180mlの2種類という展開も、飲み比べという用途と対応する。同じ容量で味の異なる2つを買えば、比較しながら飲む形になる。四合瓶で2種類買えば1,440mlになるが、180mlの2本であれば360mlで収まる。
売場の側から見ると、小容量の商品は単価が下がる一方、点数が出る形になる。土産として複数買う客がいれば、1回の購入額も積み上がる構成だ。
扱う商品の構成も見ておきたい。会場で最も好評だったのは吟醸「つなん 藍」で、ブース分に加えて会場店頭の在庫も売れたとされる。
催事のブースに用意した分が売り切れ、同じ会場の店頭の在庫まで動いた形だ。催事では持ち込む数量を事前に決めることになるため、想定を超えた場合は会場内の在庫で補う形になる。
「郷(GO)VINO」は、白ワインのような酸味とフルーティーな味わいで、洋食にも合わせやすい日本酒として案内された。
日本酒を和食に合わせる形が基本とされる中で、洋食との組み合わせを示す構成だ。売場では、置く場所や提案の仕方が変わる部分になる。
原料の使い方も特徴になる。「GO UONUMA SPARKLING」は2026年9月25日に新潟県内で先行発売された新商品で、原料は魚沼産コシヒカリ100%、酒米は使わず精米歩合90%のまま醸造している。
日本酒は通常、酒米を使って作られる。同社も地元産の酒米「五百万石」を使った伝統的な酒造りを行っている。
食用米をそのまま使う形は、原料の選び方が異なる構成になる。精米歩合90%という条件も、通常の日本酒とは別の設定だ。
来場者からは「ふだん食べているお米でお酒ができるのか」という驚きの声が上がったとされ、試飲者から「おいしい」という声も多く寄せられたという。
売場での説明という面では、この構成は伝えやすい部分を持つ。酒米の品種や精米歩合は、日本酒に詳しくない客には判断の材料になりにくい。「魚沼産コシヒカリで作った」という形であれば、食用米のブランドとして知られている名前が使える。
同社は地元の食用米ブランド「魚沼産コシヒカリ」を使ったテーブルライス日本酒の製造・販売を行っており、酒米による伝統的な酒造りと並行する形だ。
販路の広げ方も示されている。「GO UONUMA SPARKLING」は現在、ぽんしゅ館 新潟驛店を含む新潟県内の取扱店で販売されており、全国での本格販売は2027年春以降を予定している。
県内で先に売り、その後に全国へ広げる順序になる。先行の期間に県内での反応を確認できる形で、催事での試飲もその一部にあたる構成だ。
同社は日本有数の豪雪地帯に位置し、標高2,000m級の山々から湧き出る天然水を仕込み水として使用している。ブランドコンセプトは「Brew for Future〜共生する未来を醸造する〜」だ。