阪神梅田本店は、8階アートギャラリーで「チャールズ・ファジーノ 3Dアート展」を2026年10月7日から開催している。ニューヨークを拠点に活動するポップアーティスト、チャールズ・ファジーノの立体作品を紹介する。会期は10月13日までで、最終日は17時に終了する。

ファジーノの作品は、描いた原画を版画技法で複製し、切り抜いたパーツを重ねて立体にする手法が特徴だ。「3Dレイヤリング」と呼ばれる技法で、複数枚の版画をパーツごとに切り分け、シリコンを使って手作業で積み重ねる。

仕上げにはラメやスワロフスキー・クリスタルを使用する。パーツの重なりによって奥行きや陰影を生み出し、都市の風景やキャラクターなどを立体的に表現している。

今回の作品展では、ニューヨークを中心とする世界の都市を題材にした作品のほか、カートゥーン・キャラクターやメジャーリーグとのタイアップ作品を紹介する。歯科医院を描いた「デンティスト シリーズ」も展開する。

紹介作品の「ワールド・フォー・アス」は、縦83センチ、横79センチで、価格は1,045,000円。「ドジャース・ワールドチャンピオン」は縦74センチ、横57センチ、660,000円となる。

歯科医院を題材にした「スマイル・デンティスト」は縦80センチ、横58センチで726,000円。「ジェットソンズ・クリニック」は縦39センチ、横39センチで242,000円。いずれもジクレーと3Dレイヤリングによる作品として紹介している。

ファジーノは1955年にニューヨークで生まれた。NYビジュアルアートスクールを卒業後、独自の3Dスタイルを確立し、ニューヨークを中心に制作を続けている。ディズニー、ユニバーサルスタジオ、ワーナーブラザーズ、メジャーリーグなどとのタイアップにも取り組んできた。

阪神梅田本店のアートギャラリーは、絵画やオブジェ、アート雑貨などを紹介する売場。今回の展示では、都市やスポーツ、歯科医院など、異なる題材をファジーノ独自の立体表現で描いた作品をそろえる。

出典:株式会社阪急阪神百貨店 プレスリリース