北海道コンフェクトグループ株式会社は、ブランド「札幌農学校」の新商品「第2農場チーズケーキ」を発売する。2026年10月15日に新千歳空港内のANA FESTA 千歳ロビー店で先行販売し、11月1日から本販売を始める。
本販売の取扱店は、札幌農学校 新千歳空港ファクトリー店、新千歳空港内の総合土産店、公式オンラインショップ「HOKKAIDO SPECIAL.」だ。このほか新千歳空港内の一部店舗でも扱う。販売場所は時期によって異なるため、購入前の確認が必要になる。
価格はいずれも税込で、3個入が1,296円、6個入が2,592円となる。常温保存の商品で、賞味期限は50日だ。
商品は北海道産クリームチーズを43%使用し、チーズの風味を生かしたシンプルな仕立てとした。クリームチーズに空気を含ませるように混ぜて焼き上げ、ふわっと軽やかな口あたりとしっとりなめらかな食感を目指している。
土産の売場に置く商材として、常温保存で賞味期限50日という条件は扱いやすさに直結する。チーズケーキは本来冷蔵が必要な菓子だが、常温で50日持つ形であれば、冷蔵ケースの容量を使わずに通常の棚に並べられる。買う側も、旅先から持ち帰る間の温度管理を気にせずに済む。
商品名は、明治時代に北海道酪農の模範農場だった「札幌農学校 第2農場」に由来する。パッケージは明治期の雰囲気を感じさせるデザインで、薄緑色は農業書や古い紙資料、北海道の牧草地を連想させる色として選ばれている。
地名や史実を商品名とパッケージに結び付ける形は、土産菓子の説明として機能する。何にちなんだ商品かが明示されていれば、贈る相手に渡す際の話の種になる。土産は味だけでなく、渡す場面で説明できるかどうかが選ばれる条件に入ってくる。
先行販売を1店舗に絞り、約2週間後に本販売へ移す進め方も押さえておきたい。空港内の1店舗で反応を確認したうえで取扱店を広げる形になる。土産売場は商品点数が多く棚の競合が激しいため、段階を踏んで導入する組み立ては在庫のリスクを抑えられる。
3個入と6個入という容量構成も、土産商材の標準的な形だ。1,296円と2,592円で倍数の関係にあり、渡す相手の人数に応じて選べる。空港での購入は搭乗前の限られた時間に行われるため、選択肢を絞っておくことが判断の速さにつながる。
「札幌農学校」の代表商品は「北海道ミルククッキー」で、2005年の発売以来、売上の一部が北海道大学の教育支援に使われている。北海道大学の認定を受けた取り組みだ。