株式会社ロッテは、2026年10月13日、しっとりした食感のサブレでホイップクリームを挟んだ「生サブレ」を全国で発売した。2月から九州地区で先行販売していた商品で、出荷実績が計画を上回ったことを受け、販売エリアを拡大した。内容量は8個入り。価格はオープンで、想定小売価格は税込345円前後となる。
同商品は、バター入りマーガリンを使用したサブレ生地と、軽い口当たりのホイップクリームを組み合わせている。ロッテは、洋菓子店や土産物などで親しまれているサブレに着目し、バターの香りとしっとりした食感を持つ商品として開発した。
開発時には、チルドスイーツの購入者が抱える保存や食べきりに関する不満も取り上げた。同社は「保存がきかず買い置きできない」「一度に食べきる必要がある」といった声に着目。本格的なスイーツのような味わいを、手軽に楽しめる商品を目指したとしている。
保存方法は常温で、8個をそれぞれ個包装にしている。同社によると、チルドスイーツと比べて日持ちし、買い置きにも対応する。個別に包装することで、一度にすべてを開封せず、食べるタイミングに合わせて取り出せる仕様とした。
九州地区での先行販売は2026年2月に開始。同社調べによると、2月から3月の出荷実績は、同地区での出荷計画比300%となった。今回の全国発売は、この先行販売の実績を受けて決定したものとなる。
ロッテは、商品の特徴として、味わい、常温での保存、個包装の3点を挙げている。しっとりした食感の菓子に、保存や小分けのしやすさを組み合わせ、全国の売場で展開する。