株式会社もりもとは、2026年のクリスマスケーキ17点の予約受付を10月16日から開始する。予約期間は12月15日までで、お渡し期間は12月22日から26日までとなる。価格はいずれも税込で、直営店舗の販売分だ。

予約は各対象店舗と「もりもとクリスマスケーキご予約特設サイト」で受け付ける。特設サイトは10月16日9時の開設予定で、受付は21時までとなる。12月16日以降も、予約可能なケーキを店頭と電話で受け付ける。12月22日からは当日販売のカットケーキも販売する。

早割も設定している。2026年10月16日から11月30日までの予約が5%割引になる。特設サイトでの受付は23時59分までだ。

約2か月の予約期間のうち、前半の1か月半を早割の対象にする構成を採った。クリスマスケーキは当日に受け渡す商品のため、製造の数量を事前に固めたい商材にあたる。割引で予約を前倒しさせれば、繁忙期の直前に数量を調整する余地が生まれる。

リリースでは17点のうち4品の詳細が示されている。残る13点については12月に改めて案内するとしている。

「ショコラ・ジュエル~紫の煌めき~」は5,300円でサイズは約11cm×約10.5cm、店舗受取は80台限定だ。ハスカップのジャムとバターを使い、5層の味わいに仕立てたケーキで、同社の「北のちいさなケーキ ハスカップジュエリー」が着想元となる。

「スノー・フロマージュ~聖夜に降る雪~」は4,450円で直径約12cm、店舗受取は200台限定。ふわふわのスフレ生地でチーズムースと焼きチーズケーキを挟んだ一品で、「ゆきむしスフレ」が着想元だ。この2品はいずれもリニューアル品で、オンラインショップでは冷凍での販売もある。

2026年の新商品が「ショコラの王様クリスマス」で、6,800円の直径約15cm。予約限定で、道内6店舗で各店舗1台ずつ仕上げる合計100台限定となる。口どけのよいショコラクリームとココアスポンジで苺を挟んだケーキだ。受取店舗は千歳本店、厚別ひばりが丘店、イオンモール札幌平岡店、イオンモール札幌苗穂店、イオンモール旭川西店、イオンモール札幌発寒店となる。

「クリスマスキャロル」はリニューアル品で、直径約15cmが4,650円、直径約12cmが3,900円。しっとりした生地にまろやかなミルククリームと自家製苺ジャムを合わせたシンプルな構成で、苺ミルクのような味わいとしている。

既存の自社商品を着想元にしたケーキが複数ある点も、構成として見ておきたい。通年で売っている商品の味をクリスマスの形に置き換える形であれば、その商品を知っている客に説明が通る。新しい味を一から作る場合と比べて、選ぶ側の判断も速くなる。

台数の設定にも幅がある。200台、100台、80台と限定数を分けており、6店舗で各1台ずつ仕上げる商品は実質的に各店1台の扱いになる。限定数が少ない商品ほど予約を急ぐ動機が生まれる構造だ。

同社は商品構成について、「スペシャリテ」を目指したケーキと、苺を工夫して価格を抑えたケーキを揃え、人数・好み・予算に合わせて選べる形にしたとしている。価格帯は3,900円から6,800円までに収まる。

販促物も用意する。2026年は商品を見比べて選べるA5判の冊子を店舗で配布し、テーマは「A Smiling Christmas story 2026」だ。17点という点数があるため、店頭で比較できる媒体が選定の助けになる。

カットケーキにも力を入れている。近年注目されるフードロス削減の観点から、食べる分だけ買える形を用意するとしている。ホールケーキを売り切る前提では廃棄のリスクが出るため、当日販売のカットを併せて持つ構成は、売れ残りへの対応にもなる。

なお、数量と価格は直営店舗の販売分で、オンラインショップ(冷凍配送)の価格は店舗受取商品と異なる。

出典:株式会社もりもと プレスリリース