株式会社ポスメイジャパンは、台湾の飲料原料メーカーPOSSMEIが手がける缶入りドリンク「Popping Jacky(ポッピングジャッキー)」を、2027年春から日本市場で本格展開すると発表した。2027年2~3月に展開を開始し、月間150万本の出荷を計画している。
Popping Jackyは、茶葉から抽出したお茶にフルーツフレーバーを合わせ、噛むと弾ける「ポッピングボバ」を加えた飲料。1本に15~20個のポッピングボバが入っており、お茶と果実の香りに加えて、粒を噛んだときの食感を特徴とする。
フレーバーは「ライチ ウーロンティー」「ピーチ ウーロンティー」「マンゴー パッションフルーツ グリーンティー」「ストロベリー ドラゴンフルーツ ウーロンティー」の4種類。ウーロン茶をベースにした3種類と、緑茶をベースにした1種類をそろえる。
容器は缶で、内容量は240ml。希望小売価格は1本税込280円、ケースの入数は24本となる。原産国は台湾で、日本ではポスメイジャパンが輸入販売を担う。
国内では本格展開に先立ち、生活雑貨などを扱うアミングの店舗と、大手ECモールで先行販売している。オンラインでは楽天市場とAmazonに販売ページを設けており、今回の発表は、すでに始まっている国内販売を2027年春から本格化させる計画となる。今後の具体的な取り扱い店舗や販売地域の詳細は、今回の発表には記載されていない。
POSSMEIは2009年創業の台湾企業。タピオカやポッピングボバのほか、茶葉、シロップなどを製造し、飲食店向けに供給してきた。米国とドイツの現地法人や各国の販売代理店を通じて事業を展開しており、製造工場はISO22000とHACCPの認証を取得している。
Popping Jackyは、同社が創業以来初めて手がける自社ブランドの缶入りドリンクとなる。同社によると、2025年9月に欧米で先行発売し、累計販売数は3,000万本に達したという。日本では、先行販売に続く本格展開に向けて出荷体制を整える。
また、缶入り飲料とあわせて、業務用ポッピングボバの国内展開も進める。POSSMEIが海外の飲食店に供給してきた原料を、日本国内のカフェや飲食店向けにも取り扱う方針だ。完成品の飲料と、店舗で使用する業務用原料の両方を展開する。
今後は、2027年3月9日から12日まで東京ビッグサイトで開催される国際食品・飲料展「FOODEX JAPAN 2027」にも出展する予定。日本法人のポスメイジャパンは2026年9月に設立され、食品・飲料・トッピングの輸入、卸売、商品開発、販促支援を事業としている。