日本ロレアル株式会社は、メゾン マルジェラ フレグランスの2026年ホリデーコレクション「WRAPPED IN THE MOMENT」を展開する。テーマは手仕事のラッピングに込められた温もりと記憶を香りで表現することで、「レプリカ」シリーズの香りを用いる。
この展開で押さえておきたいのが、発売日を4回に分けている点だ。2026年10月15日にアドベントカレンダー、10月22日に8品、11月5日に1品、11月19日に2品を投入する。
最初に出すのが「レプリカ フレグランス アドベントカレンダー」で、34,100円(数量限定)となる。7種のアイテムを7日間のカウントダウン形式で収めた構成だ。
アドベントカレンダーを他の商品より1週間早く出す形は、使う時期との関係で読める。カウントダウン形式の商品は、始める日が決まっているため、その前に買っておく必要がある。数量限定であれば、早い時期に確保したい客も出てくる。7日間という日数の設定も、12月の後半に合わせる使い方が想定できる。
1日あたりに換算すると、34,100円を7日で割って約4,871円になる。アドベントカレンダーは日数の長いものが多い商材だが、7日に絞って1日あたりの単価を上げる構成になる。
10月22日に発売するのが最も多く、8品が並ぶ。「レプリカ オードトワレ レイジーサンデー モーニング(PRINT SHOP)」と「ジャズ クラブ(PRINT SHOP)」の100mLがそれぞれ25,520円(数量限定)、「レプリカ ハンドクリーム アップ アット ドーン」50mLが4,510円、「レプリカ キャンドル バイ ザ ファイヤープレイス」70gが6,710円(数量限定)となる。
セット商品も同日に出る。「レプリカ オードトワレ 10mLホリデーセット」が10,010円(数量限定、香りは2種から選択)、「30mLホリデーセット」が16,720円(数量限定)だ。
ギフト仕様の商品も3品が並ぶ。「レプリカ オードトワレ レイジーサンデー モーニング ホリデーギフト」10mLが5,720円、「レプリカ ハンドクリーム レイジーサンデー モーニング ホリデーギフト」50mLが4,730円、「レプリカ リップバーム レイジーサンデー モーニング ホリデーギフト」が4,730円で、いずれも数量限定となる。
ここで押さえておきたいのが、ハンドクリームの価格差だ。通常の「アップ アット ドーン」50mLが4,510円である一方、ホリデーギフト仕様の「レイジーサンデー モーニング」50mLは4,730円となる。差は220円で、比率では約5%だ。
ホリデーギフト仕様の3品はいずれも4,730円で揃っている(オードトワレ10mLを除く)。同じ容量の通常版との差が220円に収まる構成は、包装の仕様による差として読める部分だ。
11月5日には「レプリカ ハンドクリーム アップ アット ドーン ホリデーギフト」が4,730円(数量限定)で発売される。通常版が10月22日、ギフト版が11月5日と、同じ中身で2週間ずらす形になる。
11月19日には「フレグランス トラベル スプレー」が12,320円、「レプリカ オードトワレ トラベル スプレー ホリデーセット」が24,530円(数量限定)で登場する。
トラベル用の商品を最後に置く構成は、使う時期と対応している。年末年始は移動の機会が増える時期にあたり、持ち運べる容量の商品が選ばれやすくなる。11月下旬であれば、12月の予定が決まった段階での購入にも間に合う。
販路の設定にも特徴がある。キャンドルについては、都内店舗を除く店舗での販売としている。一部店舗限定や都内先行という形とは逆に、都内を外す構成になる。
発売日を4回に分ける進め方は、売場の面積の使い方にも関わってくる。8品を同時に並べても、化粧品の売場で確保できる面積は限られる。時期をずらせば、前に出した商品の動きを見てから次を並べられる。数量限定の商品が多い構成であれば、売り切れた分の場所に次の商品を入れる流れも作れる。
販売先は、表参道フラッグシップストア、全国の店舗、公式オンラインストア、ZOZOCOSME、@cosme shopping、LINE GIFTなどで、商品によって異なる。
LINE GIFTを販路に含めている点は、ギフト需要との関係で読める。相手の住所を知らなくても贈れる仕組みのため、店舗やオンラインストアとは別の買い方になる。ホリデーギフト仕様の商品を揃える構成とも噛み合う形だ。