ファミリーマートは、2026年10月19日、「第22回アジア太平洋小売業者大会(APRCE TOKYO 2026)」のFAPRA部門賞で、「ベストマーケティングキャンペーン賞」を受賞したと発表した。同社によると、今回、同賞を受賞した国内企業はファミリーマートのみとなる。
FAPRA部門賞は、アジア太平洋地域の小売業における技術やサービス力の向上を目的とする表彰制度。アジア太平洋小売業協会連合会(FAPRA)に加盟する各国・地域の小売業協会から推薦を受けた企業の中から選考される。
今回の選考では、衣料品ブランド「コンビニエンスウェア」の展開、大谷翔平選手を起用したおむすびキャンペーン、価格を据え置いた増量キャンペーンなどが評価された。コンビニエンスウェアについては、コンビニで衣料品を購入する新たな日常をつくった取り組みとして紹介している。
大会は10月7日~10日の4日間、アジア太平洋小売業協会連合会と日本小売業協会の主催で開催した。テーマは「小売業の未来 ~革新と普遍~」。東京會舘でのウェルカムレセプション、東京国際フォーラムでの国際会議・展示会、都内の商業施設などを巡る視察ツアーを実施した。
ファミリーマートからは、代表取締役社長の小谷建夫氏が登壇。「成熟社会における新たな成長モデルの創造と不易流行 ~ファミリーマートの目指す新しい共生のかたち~」をテーマに講演した。生活インフラとしての役割に加え、新たな価値の創出や文化の発信に取り組む同社の活動を紹介した。
アジア太平洋小売業者大会は、各国・地域の小売業者や関係者が、国際会議や展示会を通じて業界動向、技術、実践事例を共有する大会。1983年に東京で初めて開催され、以降は2年に1度、アジア太平洋地域の各都市で開かれている。今回の大会は、FAPRAに加盟する18カ国・地域を対象に、国内外の小売業の経営者や幹部、関連業界の関係者が参加する形で開催された。