中野マルイ(東京都中野区)2階で、2026年10月26日から29日まで、韓国伝統食品のポップアップストア「담다(タムダ)2026 韓國傳統食品」が開催される。韓国政府の伝統食品品質認証を取得した品目を中心に、22社が菓子や調味料、茶、加工食品などを紹介・販売する。
主催は韓国農水産食品流通公社(aT)、主管は韓国伝統食品品質認証品目輸出協議会。日本での運営は、日韓の貿易・コンサルティングを手掛ける株式会社NOAHが担う。2024年に始まった企画で、今回が3回目。昨年は京王百貨店新宿店で開催した。
会場では、キムチ、韓国の発酵調味料、高麗人参、ごま油、緑茶、酢、餅、韓菓、ヌルンジ(おこげ)などを展開する。品質認証を取得した品目の中から、輸出向けに適していると判断した商品をそろえる。
菓子の分野では、ソンジン食品が「タムミジョン」の韓菓ギフトセットを販売する。シングン伝統韓菓は、キム・ギュフン名人が伝統製法で仕上げた蜂蜜ヤックァ、ユグァ、カンジョンバーを用意する。
サイムダンフードは、伝統的な製法を生かしたもち米の餅やパラムトッ(風餅)を紹介。ハヌルバイオは揚げ菓子の「オ・ヒスク伝統プガク」、オソンフードは韓国産米を使ったヌルンジを出品する。小分け包装など、海外の消費者が購入しやすい形にも対応している。
発酵調味料では、ソッキプン・イ・ジョンヒ、トゥッペギ食品、安東チェビウォン、オンゴジプ営農組合が出展する。テンジャン(味噌)、カンジャン(醤油)、コチュジャン、チョングッチャンなど、大豆の発酵・熟成工程を経て作る商品を販売する。原料や地域、熟成条件による味わいの違いを紹介する構成だ。
キムチ・唐辛子粉の分野には、アリウルヒョンフードとチョンサエタン営農組合法人が参加し、キムチや海南産の唐辛子粉を販売する。高麗人参やトラジ(桔梗の根)の加工品では、ケイジーラボとトラジ営農組合法人が、6年根紅参とトラジ加工品を紹介する。
このほか、天然発酵酢や黒酢、韓国産小麦・そばの加工食品、伝統茶、チャンアチ(漬物)、ジョチョン(米水あめ)なども取り扱う。シッケやスジョングァといった飲料、ジャム、ごま油、えごま油も販売予定となっている。
主催者は、日本の消費者や流通関係者に、韓国伝統食品の種類や品質、発酵・熟成の特徴を伝える場として企画している。運営のNOAHは、韓国のサプライヤーと日本のバイヤー・流通事業者との連携支援などを手掛け、初回から同ポップアップの日本での運営を担当している。