ベルギーの小売大手コルルイト・グループは、製品の環境影響を消費者に分かりやすく伝えるラベル「Green-score」について、環境ラベルに関する新たな法的要件に基づく独立第三者認証を取得したと発表した。これにより「Green-score」は民間認証ラベルとなり、欧州の新しい「EmpCo指令」に完全準拠する形となり、その信頼性がさらに高まった。

同時にコルルイト・グループは、アプリ「Xtra」内のロイヤルティプログラムの名称を「Every Step Counts」に変更する。「Green-score」を基盤とするこのプログラムの目的は従来通り、持続可能な選択を具体的な成果に結びつけることにある。導入から5年が経過した現在、「Green-score」はプライベートブランド商品4,800点以上、ナショナルブランド商品1万1,000点以上に表示されており、店頭やBoni製品のパッケージ、同グループ各ブランドのウェブサイト・アプリ上で確認できる。

より持続可能な選択のための指標

日々の買い物でより持続可能な選択をすることは、必ずしも簡単ではない。2021年の導入以来(旧称「Eco-score」)、「Green-score」は消費者がスーパーマーケットで商品の環境影響を理解し、比較する手助けをしてきた。

商品のライフサイクルアセスメントと複数の補完的な基準に基づき、商品には「A+」から「F」までのスコアが付与される。狙いは環境情報をより身近なものにし、消費者が日常生活の中でより良い判断ができるようにすることだ。

このスコアの算出手法は独立したコンソーシアムによって開発されたもので、コルルイト・グループは2021年にベルギー国内での展開ライセンスを取得している。

認証取得で信頼性を強化

9月末より、「Green-score」は環境ラベルに関する新たな法的要件に準拠する。この独立認証により、「Green-score」の信頼性が強化され、確立された算出手法に基づく透明性のある検証可能な情報を消費者に保証することになる。

「Every Step Counts」ロイヤルティプログラムが持続可能な選択を具体的な成果へ

スーパーマーケットでより持続可能な商品を選ぶことは、環境だけでなく消費者自身にもメリットをもたらす。アプリ「Xtra」内の新ロイヤルティプログラム「Every Step Counts」では、「Green-score」が「A+」「A」「B」の商品を選ぶことでポイントを貯めることができる。

貯まったポイントは、環境・社会・健康に関するコルルイト・グループ財団の取り組みへの支援、店舗での無料商品の受け取り、無料のウェビナー参加などに交換できるほか、フィットネスクラブ「Jims」の1日利用パスとも交換可能だ。昨年は、こうした形で顧客が各取り組みを支援した回数が6万5,000回を超えたという。

Green-score責任者のVeerle Poppe氏は次のように述べている。「消費者の3人に1人はより持続可能な選択をしたいと考えていますが、商品の環境影響を比較することは必ずしも容易ではありません。Green-scoreは、日々の購買をより良く導くためのシンプルで透明性のあるツールです。今回の新しい認証取得により、ラベルへの信頼はさらに強まります。またGreen-scoreをアプリ『Xtra』の『Every Step Counts』プログラムに組み込むことで一歩前進し、より持続可能な選択をする顧客が、慈善活動の支援や刺激的な取り組みの発見、特典の享受といった具体的な成果へとポイントを変換できるようになりました。」

業界全体への取り組み

「Green-score」はオープンで透明性のある算出手法に基づいている。コルルイト・グループはブランドやサプライヤーにもデータ共有を呼びかけており、これにより商品の環境評価がさらに精緻化され、消費者に提供される環境情報の質も継続的に向上していくとしている。

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