株式会社GreenOceanは、レジンクラフトとハンドメイド商材のPOPUP開催について、全国の小売店と商業施設からの相談を受け付けている。開催時期や売場の規模に合わせて提案する方針だ。

同社が示している実績は2件ある。関東の大型ホームセンターでは31日間、棚12面で約766万円の売上を記録した。大手小売店では17日間、棚8面で約860万円の売上となった。期間と棚の面数を併せて示しているため、売場を提供する側が自店の条件に当てはめて検討しやすい形になる。

同社が提案するPOPUPは、商品を並べるだけの構成を採らない。完成作品の展示、オリジナル什器、キャラクターを使ったPOPを組み合わせる形だ。作品見本を見せることで「作ってみたい」と思わせ、売場での滞在時間を増やす狙いがある。

ハンドメイド資材は、商品単体では使い方が伝わりにくい性質を持つ。レジン液やパーツを棚に並べても、何ができるかが分からなければ手に取られない。完成品を見せる構成は、その段差を埋める手段にあたる。

購入後の流れにも仕掛けを用意している。初心者向けのセットとガイドブックを揃え、ガチャ企画などの企画も実施する。初めて買う層が作り切れずに終わる状況を避ける組み立てだ。資材を扱う売場では、1回の購入で完結させず、繰り返し買ってもらう段階まで設計できるかが売上に関わってくる。

集客については、公式SNSでPOPUPの開催情報を発信し、オンラインのファンを実店舗へつなぐ形を採る。催事に出店する側が自前で集客を担う構成は、売場を提供する店舗にとって負担の軽い形になる。

商材としては、「まさる」のシール液も紹介している。塗るだけで粘着力が戻り、オリジナルシールが作れる商品だ。実演を伴う販売との相性がよい商材といえる。

同社は2026年10月7日から9日まで東京ビッグサイト南ホールで開かれた「ライフスタイルWeek 秋 第6回 推し活EXPO」に出展した。出展は2回目で、前回の0.5小間から1小間にブースを広げ、実際の売場に近い形で体験できる展示を行った。会場では実店舗スタッフによるレジンクラフトの実演と、自社キャラクター「まさる」のアクリルチップの配布も実施している。アクリルチップはシール液を塗ることで、貼ってはがせるシールになる。

GreenOceanは愛知県岡崎市に本社を置き、代表者は赤星ゆきみ氏。ハンドメイド資材の企画・販売などを手掛けている。

出典:株式会社GreenOcean プレスリリース