株式会社セブン‐イレブン・ジャパンは、コーヒーの風味と食感にこだわった菓子パン2品を、2026年10月6日から北海道内の店舗で順次発売した。自社のコーヒー「セブンカフェ」と合わせて、自宅やオフィスで秋のカフェタイムを楽しめる商品として打ち出している。
展開するのは既存の2つの括りから1品ずつだ。四角いフォルムの「キューブパンシリーズ」と、地域で親しまれている「じゃりぱん」から、それぞれコーヒー味を用意した。
「コーヒー&ホイップのキューブパン」は218円、税込235.44円となる。コーヒー風味の生地でほろ苦いコーヒークリームを包み、甘みのあるコーヒーホイップを加えた。どこから食べてもコーヒーの味が楽しめ、スイーツとしても食べられるとしている。
「じゃりぱん コーヒークリーム」は150円、税込162円だ。口どけの良いふんわりしたパンに、グラニュー糖の粒感を残したコーヒークリームを挟んだ。砂糖のじゃりじゃりした食感と、ほろ苦いコーヒーの風味を特徴とする。税込価格はいずれも軽減税率適用の消費税8%で表記されている。
既存のシリーズに新しい味を加える形を2つ並行して採った点が、今回の構成の特徴だ。新しい商品名を立てる場合と比べて、棚での認知を土台にできる。キューブパンは形状で識別される商品、じゃりぱんは地域で定着した名称という違いがあり、どちらも来店客が名前を知っている状態から始められる。
価格帯に差を付けている点も押さえておきたい。キューブパンが218円、じゃりぱんが150円で、68円の開きがある。同じコーヒー味のパンを2種類並べながら、価格の選択肢を作る形になる。クリームとホイップを重ねたキューブパンと、クリームを挟んだだけのじゃりぱんという構成の違いが、この価格差に対応している。
商品を自社のコーヒーと組み合わせて提案している点も、売場の設計に関わる。セブンカフェはレジ周辺に設置されるため、パンの棚と導線が近い店舗であれば関連した買い方を促せる。パン単体ではなく、飲み物と合わせた1回の消費として示す形だ。
担当者はコメントのなかで、「秋のカフェタイム」に「セブンカフェ」と一緒に楽しめるパンとして開発したことを挙げ、両商品ともコーヒーの味わいを楽しめるとしている。
なお、店舗によって価格が異なる場合がある。予定数の終了や諸般の事情により取り扱いがなくなる場合があり、店舗により一部取り扱いのない商品や、商品名と規格が異なる場合もある。販売地域区分の詳細は公式サイトで案内されている。