株式会社髙島屋は、高島屋オンラインストアで「お歳暮2026『冬の贈りもの』」の受付を開始した。第1弾として送料無料ギフト「ローズギフト」など約1,300点を、店頭に先駆けてオンラインで受け付けている。
第2弾は2026年10月9日10時から、特集「美事(みごと)を贈る」などを追加し、取扱点数を最大約3,800点へ拡大した。受付期間は12月24日10時までで、一部商品は12月25日10時までとなる。送料とお届け期間は商品により異なる。
店頭より先にオンラインで受付を始める構成が、今回の進め方の特徴にあたる。お歳暮は贈る相手の住所を控えて手配する商材で、店頭で用紙に記入するよりオンラインのほうが手間が少ない場合もある。贈答の件数が多い利用者ほどその差が出てくる。受付期間を約2か月半と長く取っているのも、早い段階から分散して受注する狙いと読める。
品数を2段階に分けて増やす形も押さえておきたい。第1弾で約1,300点、第2弾で約3,800点へと3倍近くに広げている。送料無料のギフトを先に出して受付を立ち上げ、特集企画を後から加える構成だ。
「美事(みごと)を贈る」は、高島屋のバイヤーが生産者や料理人、老舗・名店と共同で開発した企画にあたる。毎年好評とされ、2026年は新商品を加えた。バイヤーが開発に関わる商品は他店で扱われないため、同じ価格帯の商品が並ぶ贈答の市場で差を作る材料になる。
主な商品は税込価格で示されている。〈京都・中村楼〉の「京の白味噌 真鯛しゃぶしゃぶ鍋」が10,800円で、監修は中村楼十二代目当主。お届けは11月20日からで、冷凍で賞味期限は30日だ。〈フォション〉の「冬のディナーセット」も10,800円で、10月9日10時から受付、お届けは11月15日からとなる。
〈アラン・デュカス・ビスキュイ・パリ〉の「アソルティモン ド ビスキュイ 8枚入り」は6,480円で、10月9日10時から受付。冷蔵で賞味期限は14日だ。〈銀座ろくさん亭〉の「みちばの個鍋セット」は5,400円で、白味噌味の鶏鍋と醤油味の海鮮鍋のセットを電子レンジで温めて食べられる。
〈賛否両論〉の「国産豚ハンバーグ3種詰合せ」は3,780円で、和風、照焼、デミグラスの3種のソースが付く。〈池利〉の「お湯かけ簡単手延べにゅうめん」は3,240円で、お湯をかけて3分待つだけで食べられる。
価格帯は3,240円から10,800円までで、贈答の標準的な範囲に収まる。構成を見ると、レンジで温める個鍋、湯をかけて3分のにゅうめんと、手間をかけずに食べられる商品が複数含まれている。贈られた側がすぐに消費できるかどうかは、贈答品の選定で意識される要素だ。
賞味期限が冷凍30日、冷蔵14日と商品によって分かれている点も実務上の違いになる。冷蔵の商品は受け取ってから消費までの期間が短く、不在が続く家庭には届けにくい。贈る側が配慮する部分だが、売場で案内する際にも押さえておきたい条件といえる。
なお、商品によって送料とお届け期間が異なるため、商品詳細の確認が必要になる。問い合わせは高島屋各店で対応する。