株式会社近鉄百貨店は、2026年11月10日に公式アプリ「近鉄百貨店アプリ」をリニューアルする。利用者の好みや会員情報に応じた情報配信を強化するとともに、デジタル会員証やスタンプ機能を拡充する。同日から、ギフトカードなどが当たる抽選会や、会員証登録に伴うデジタルクーポンの配布も実施する予定だ。なお、リニューアル日は変更となる可能性がある。

今回の刷新では、「好きが集まる、あなた好みの百貨店に」をコンセプトに掲げた。アプリのダウンロード時に、お気に入りの店舗や、コスメ、ファッション、フードなど興味のあるカテゴリを登録することで、利用者ごとに情報を届ける仕組みを導入する。

配信内容には、登録した好みに加え、外商、友の会、KIPS会員といった会員属性も反映する。それぞれの利用者に応じたおすすめコンテンツや最新情報を案内する予定だ。

会員証関連では、外商・KIPS・友の会などのカード情報を登録して利用できるほか、新たに「ハルカスキッズクラブ」や「ウェルビーイングクラブ」などのデジタル会員証にも対応する。登録したカードの属性などに応じて、情報配信や特典、サービスを提供する。

各種カード機能も更新し、KIPSアプリとのID連携によって、カードレスでの買い物に対応する。ポイントの付与や支払いを、アプリからワンタッチで利用できるようにする。

新機能として、アプリへのログインや来店によってスタンプがたまる仕組みを追加する。店舗で開催する期間限定のスタンプラリーにも参加でき、ためたスタンプはアプリ内でデジタルクーポンや特典と交換できる。日常のアプリ利用と、店頭で実施する企画の両方を対象とした機能となる。

アプリ内で配信する限定クーポンの表示も見直す。カテゴリ別やクーポンの種類別に整理し、利用したいクーポンを探しやすい構成に変更する。

リニューアル記念キャンペーンは11月10日から開始する。抽選会では総勢5,000人に、1万円分のギフトカードなどが当たる。また、会員証を登録すると必ずデジタルクーポンがもらえる施策も予定している。10月15日の発表では、キャンペーンの終了日や抽選会の詳しい参加条件は示されていない。

あわせて、アプリの公式キャラクターも新たに登場する。アプリ内に住む小さなデジタル生命体という設定で、名称は後日アプリ内で発表する予定だ。

同社は今回のリニューアルを通じて、デジタルと店舗を組み合わせたサービスを進める。2028年度末までに、アプリの累計ダウンロード数130万件、会員証登録者数50万人を目標としている。

出典:株式会社近鉄百貨店 プレスリリース