オーストラリアの大手スーパーマーケットWoolworthsは、10月8日、2026年のクリスマス商品を正式に発表した。生鮮食品、装飾品、ギフト用品など約500品目をそろえ、柱となるのは120品目超のプライベートブランド食品だ。シェフとサプライヤーが約18カ月かけて開発した。手間をかけずに作れる点と国産食材の活用、手頃な価格を両立し、3コースのクリスマスの食卓を100豪ドルから用意できるとしている。

早めの計画が広がる

Woolworthsの最新データでは、顧客の45%がすでにクリスマスを意識し始めている。若い子育て世帯ではこの傾向が強く、51%が早くも季節の高揚感を感じ、69%が家を飾り付ける準備を進めている。予算を分散させるため、早めに計画する人が増えている。

Woolworths Retailのマネジングディレクター、Annette Karantoni氏は、「今年は顧客がクリスマスの準備をさらに早く始めています。特に若い子育て世帯は、予算を分散させたいと考えています。クリスマスを特別なものにしつつ、手頃な価格にすることが、お客様から求められていることです。新鮮な国産食材でも、主役となるお肉でも、時短できる食事でも、お客様は面倒なく質の高い商品を求めています」と述べている。

主な新商品とラインナップ

  • メイン料理:16時間かけてじっくり調理したメインが新登場。「Gold」ブランドのポークベリーラック(ポークスクラッチング、ペピタス、ローズマリーのパン粉をまとい、スパイスドアップルソース付き)と、サイダーグレービー付きのポルケッタなど。より高級な「Gold」ラインには、ベーコン巻きターダッケンや、ブリーチーズ・タイム・リンゴ酒のグレーズを詰めたベーコン巻きターキーブレストもある。
  • ハム:14種類を10月22日から店頭展開。ハーフレッグハムなどの大型カットから小さめのセンターカットまで取り揃える。シーズン中に120万本超のハムが食卓に上る見込み。
  • オーストラリアらしい風味:地元生産者から調達した、タスマニア産リンゴのサイダーを使ったハム・ロースト、ネイティブのデイビッドソンプラムやクイーンズランド産バニラを使ったデザートなど。
  • デザート:57品目のラインナップ。トロピカルなマンゴー&パッションフルーツのユールログ、ブラックフォレストトライフル、手作りジンジャーブレッドキット、クリスマスプレゼント型のスマッシュケーキ(12月9日から)が目玉。
  • 生鮮:地元産のマンゴーやチェリー、クリスマス間近にはエビや魚介類。
  • 予算管理ツール:AIアシスタント「Olive」で、クリスマスメニューの計画、買い物リストの管理、お得な食材の代替案の検索ができる。

食品以外にも、クリスマス装飾、イルミネーション、ラッピング用品、クラッカー、テーブルウェア、キッチン用品、玩具などを展開する。

価格面の支援

予算管理を支援するため、Woolworthsは平均で従来価格より16%安い「Lower Shelf Price」の商品を1,000品目超そろえている。これに加えて週替わりの特売も数千品目で実施する。クリスマス商品の一部は、公式サイトとアプリで現在購入できる。

出典:Woolworths Group プレスリリース