良品計画が公表した2026年9月の国内月次売上概況によると、国内の既存店+オンラインストア売上高は前年同月比111.6%、全店+オンラインストアでは115.8%となった。既存店+ECの客数は101.8%、客単価は109.7%で、客数増と客単価上昇の双方が売上を押し上げた。
商品部門別では、既存店+ECベースで衣服・雑貨が111.6%、生活雑貨が113.7%、食品が106.0%。生活雑貨と衣服・雑貨が二桁伸長した。ヘルス&ビューティーやハウスウェアが引き続き好調だったほか、気温低下に伴う秋物需要の高まりから、紳士・婦人ウェアやインナーウェアも伸びた。
同社によると、前年より土日祝日が1日多かったことによる約2ポイントのプラス影響もあった。9月は3店舗を出店し、月末の直営全店+ライセンスドストアは726店舗となった。
今回の月次で目を引くのは、既存店+ECの客単価が前年同月比109.7%まで伸びた点だ。客数も前年を上回っており、商品力と秋物需要を取り込みながら、店舗とECの双方で成長している。今後はこの高い既存店成長をどこまで継続できるかが焦点となる。
※数値は良品計画の2027年8月期国内月次売上概況に基づく。