株式会社JR東日本クロスステーションは、2026年10月1日、エキナカ地域フェア「いしかわ・能登MEGURIP」を開始した。開催期間は12月31日まで。同社が運営する「HANAGATAYA」や駅そば店舗などで、石川県の食材を使った商品や地元企業とのコラボレーション商品、地域の銘菓などを取り扱う。

「MEGURIP」は、「巡り」と旅を意味する「trip」を組み合わせた地域フェアで、今回が第7弾となる。今回は石川・能登地域を取り上げ、令和6年能登半島地震と奥能登豪雨からの復興支援として、エキナカでの販売や催事を通じて地域の商品を紹介する。

11月3日と4日には、JR東京駅改札内地下1階のイベントスペース「スクエア ゼロ」で「いしかわ・能登産直市」を開催する。石川・能登の特産品をはじめ、地酒やおつまみ、スイーツなどを販売する予定だ。石川県のアンテナショップ「八重洲いしかわテラス」による物販のほか、地域の情報を発信するPRブースやイベントも予定している。開催時間などの詳細は、別途案内するとしている。

土産品を扱う「HANAGATAYA」では、10月20日から31日まで石川県の商品を販売する。対象は東京駅、上野駅、品川駅、大宮駅の店舗で、一部店舗を除く。取り扱い商品や種類は店舗によって異なる。

販売商品の一つが、金沢市で1934年に創業した中田屋の「きんつば」だ。北海道産の大納言小豆を使ったあんに薄く衣を付け、一つずつ焼き上げた商品で、5個入りを税込1,026円で販売する。

北陸製菓の揚げあられ「ビーバー」も取り扱う。1970年の発売以来、北陸地方で販売されてきた菓子で、価格は各種税込238円。通常の「ビーバー」に加え、「カレービーバー」「あおさ塩ビーバー」、北陸3県限定の「白えびビーバー」、季節限定の「カニビーバー」などを紹介する。販売する種類は店舗ごとに異なる。

駅そば店舗では、石川県七尾市の食品メーカー、スギヨが製造する「ビタミンちくわ」を使った「ちくわ天そば」を税込510円で通年販売している。フェア期間中だけの限定商品ではなく、対象店舗の通常メニューとして提供する。

スギヨは能登半島地震で工場が被災し、「いろり庵きらく」などへの商品の供給が一時停止した。その後、工場の再建を経て、一部の駅そば店舗で同社のちくわを使った商品の提供を再開している。

「ちくわ天そば」の取り扱い店舗には、池袋駅、上野駅、市ケ谷駅、赤羽駅の「大江戸そば」、大船駅、新横浜駅、辻堂駅、戸塚駅、横浜駅の「濱そば」などがある。このほか、「清流そば」「中山道」「菜の花そば」「奥多摩そば」「道中そば」「華月庵」の対象店舗でも販売する。

産直市に参加する「八重洲いしかわテラス」は、東京駅八重洲中央口から徒歩約4分に位置する石川県のアンテナショップ。石川県の食品や伝統工芸品を販売するほか、地酒などを提供する茶バルや観光案内の機能も備えている。

なお、フェア全体の開催期間と、産直市やHANAGATAYAでの販売期間は異なる。掲載された商品や企画の内容は、変更となる場合がある。

出典:株式会社JR東日本クロスステーション プレスリリース