※本件は、欧州・中東・アフリカ(EMEA)地域の取り組みです。同地域にはインド、パキスタン、スリランカも含まれます。日本国内のサブウェイは対象外です。

Subwayは10月8日、オランダのアムステルダムで、EMEA地域向けに刷新した店舗とブランド体験「Blueprint(ブループリント)」を発表した。2027年1月1日以降、同地域の新規出店と改装は、すべてBlueprintの設計で行われる。この取り組みは、同地域の複数年にわたる事業戦略の中核に位置づけられている。

60年以上にわたり、Subwayは「注文ごとに、客の好みどおりに作る」カスタマイズを軸にしてきた。Blueprintはそのカスタマイズを、食事だけでなく体験全体に広げる構想で、客とフランチャイズオーナーの声を聞くところから始まったという。

Blueprintの3つの柱

  • 店舗:温かみがあり、デジタルとつながった現代的な空間。
  • 利用シーンの拡大:朝食とコーヒー、持ち帰り向けの「Grab & Go」、夜の新体験「Subway After Dark」。
  • ブランド:新しいブランドメッセージとキャンペーン「Get Your Own Way」。

SubwayのEMEA担当プレジデント、Tracy Gehlan氏は、「お客様は、自分のやり方で、自分の都合に合わせて食べたいと考えています。Blueprintは、それを実現する方法です。注文の仕方から、来店する時間、食事に求めるものまで、お客様一人ひとりの選択を大切にします。フランチャイズオーナーにとっては、店舗の収益性が高まり、長期的に強いブランドを築くことにもなります」と述べている。

今の客に合わせた店舗設計

店舗は、より温かみがあり、現代的で、デジタルとつながった空間になる。整理されたレイアウトと分かりやすい案内により、客は直感的に利用でき、従業員(サンドイッチアーティスト)も食事と客に集中しやすくなる。サラダの具材、ソース、焼きたてのパンを店の中心に見せる設計で、選択肢と鮮度を前面に出している。

注文方法は選べ、どの方法でも同じ自由度で自分好みの食事を作れる。

  • カスタマイズカウンター:従業員と相談しながら好みを選ぶ。
  • セルフ注文キオスク:メニュー全体を自分のペースで確認し、カスタマイズできる。
  • アプリとデリバリー:自宅や職場、外出先からお気に入りを注文できる。

注文完了を知らせる画面と、分かりやすい受け取り場所を設け、クッキーとコーヒーは手の届く場所に置く。

朝から夜まで、利用の場面を広げる

  • 朝食とコーヒー:新しい朝食メニューと、100%アラビカ豆のコーヒーを導入する。
  • Grab & Go:交通の拠点など、時間に追われる場所向けの形態。店内で作り、すぐに持ち帰れる専用メニューを用意する。
  • Subway After Dark:夜向けの新しい飲食コンセプトで、現在オランダで試験導入中。午後6時になると照明が温かい色に変わり、夜のプレイリストが流れ、従業員が専用の服装に着替え、デジタルメニューボードが、よりボリュームのあるカスタマイズ可能なメニューに切り替わる。マカロニ&チーズ、フットロングサイズのピザ、具だくさんのワッフルフライなどを注文ごとに作るほか、ドリンクやデザートも提供する。

新しいブランドメッセージ「Get Your Own Way」

客の個性や好みを称える長期的なブランドプラットフォーム。「人生は短すぎて、他人のために作られた食事を食べている暇はない」という考えが出発点だ。実際の客と、客が作る食事を軸に、広告、SNS、パッケージ、アプリ、店舗内に至るまで展開する。

展開状況

Blueprintの1号店は、この夏にオランダと英国で開業した。キャンペーン「Get Your Own Way」は、すでにEMEA全域で展開中だ。「Subway After Dark」や「Grab & Go」は、立地や地域の需要に応じて順次展開する。

Subwayは、この1年は売上と店舗数が好調だったとしており、今後5年でEMEA地域の店舗網をほぼ倍増させることを目指している。

Subwayは世界に3万5,000店舗超を展開し、各店舗はそれぞれ独立したフランチャイズオーナーによって運営されている。

出典:Subway(EMEA)プレスリリース