ゴディバ ジャパン株式会社は、創業100周年を締めくくるホリデーシーズン限定商品「ゴディバ プティフール コレクション」を2026年11月1日から順次販売する。販売は全国のゴディバショップ、GODIVA café、ゴディバ オンラインショップで、取扱商品は店舗により異なる。ホリデー限定のモチーフは歴代のホリデーコレクションから採られている。
このコレクションで押さえておきたいのが、粒数による価格の設計だ。
「プティフール アソートメント」は4段階の容量で展開される。4粒1,620円、7粒2,916円、13粒4,860円、16粒6,480円(いずれも税込)だ。
1粒あたりで計算すると、4粒入が405円、7粒入が約417円、13粒入が約374円、16粒入が405円になる。
通常、箱入りの菓子は粒数が増えるほど1粒あたりの価格が下がる。箱や包装の費用が個数に比例しないためだ。
この構成では単価が一定の方向に動かない。7粒入が最も高く、13粒入が最も安い形になる。4粒入と16粒入は同じ405円で揃えられている。
13粒という区切りも特徴になる。10粒や12粒といった数ではなく13粒で、1粒あたりでは4段階の中で最も安い水準だ。価格の4,860円という設定から逆算される形になる。
売場では、この4段階が選択肢として並ぶ。粒数と価格の組み合わせが4通りあるため、予算と渡す相手に応じて選ぶ形だ。単価が一定でないため、量をまとめれば安くなるという判断にはならない構成になる。
一方で、大箱では単価が明確に下がる。「100年の遊び心 ラグジュアリーボックス」は85粒入で23,760円、1粒あたり約280円になる。プティフールの4粒入405円と比べると約1.45倍の差がある。
85粒という容量は、贈答や大人数で分ける用途にあたる。1粒あたりの単価が下がる分、総額は23,760円という水準になる。
このほか、「プティフール ツリー セレクション」10粒入が5,292円、「プティフール カレ アソートメント」6枚入が1,188円、「プティフール Gキューブ アソートメント」5粒入が1,404円、「プティフール Gキューブ オーナメント」2粒入が648円、「プティフール ベア&Gキューブ オーナメント」2粒入が4,180円、「プティフール アソートボックス」が3,780円で並ぶ。
Gキューブ オーナメント2粒入の648円と、ベア&Gキューブ オーナメント2粒入の4,180円では、同じ2粒で約6.5倍の差がある。後者にはホリデー限定デザインのクマが付く構成だ。
ギフトバッグが別売りである点も見ておきたい。Sサイズが154円、Lサイズが275円となる。
包装を商品に含める形であれば、価格に織り込まれることになる。別売りにすれば、必要な客だけが買う形だ。自分用に買う客は袋を買わずに済み、贈り物の客はサイズを選べる構成になる。
販促の設計にも特徴がある。オリジナルマグカップのプレゼントは2026年12月1日から12月25日までで、1回の買い物が税込8,640円以上が条件だ(無くなり次第終了)。
8,640円という金額は、税抜では8,000円にあたる。税込の表示でありながら、税抜で区切った金額が元になる形だ。
商品の価格と照らすと、プティフール アソートメントの最大容量である16粒入6,480円では条件に届かない。2,160円が足りない計算になる。16粒入と7粒入を合わせれば9,396円で条件を満たす形だ。
単品で条件を満たせるのはラグジュアリーボックス23,760円などに限られるため、複数の購入が前提になる構成になる。
期間の設定も見ておきたい。商品の販売は11月1日から12月25日までの55日間だが、マグカップのキャンペーンは12月1日から12月25日までの25日間だ。
11月の購入は特典の対象にならない形になる。クリスマス商戦の本番である12月に特典を置く構成で、12月の購入を促す設計と読める。
一方で、11月に買った客は特典を受け取れない。売場では、11月の時点で12月のキャンペーンを案内するかどうかという判断が生じる。案内すれば購入が12月に移る可能性もある。
焼き菓子は販売期間が商品ごとに異なる。「ホリデー クッキー アソートメント」2,862円は11月1日から12月25日まで、「ウィンター ベイクド アソートメント」は10個入3,456円・18個入5,616円で11月1日から2027年1月7日まで、「シュトーレン ショコラ」2,413円は2026年11月下旬からとなる。
ウィンター ベイクド アソートメントは1月7日までの68日間で、クリスマス後も販売が続く形だ。チョコレートの商品が12月25日で終わる一方、焼き菓子は年明けまで扱われる。
クリスマスに向けた商材と、冬を通して売る商材を分ける構成になる。売場では、12月26日以降に残る商品と入れ替わる商品が分かれる形だ。
原材料についても数値が示されている。シュトーレンのベルギー製チョコレート使用率は10.4%、もみの木サブレのピスタチオ使用率は3.4%だ。
ラグジュアリーボックスのカカオは、サステナブル・プログラム「ココアホライズン」をサポートする原料を使用している。
なお、マグカップのキャンペーンはゴディバクラブポイントの付与対象外で、他キャンペーンとの併用はできない(一部店舗の送料無料キャンペーンとは併用可)。割引商品・アウトレットは対象外で、オンラインでは冷凍配送商品が対象外となる。