株式会社FOOD & LIFE COMPANIESが公表した2026年9月の月次情報によると、国内スシローの全店売上高は前年同月比108.2%、既存店売上高は106.3%となった。既存店の客数は100.2%とほぼ前年並みだった一方、客単価は106.1%まで上昇した。

9月は、客数の大幅な増加に頼らず、客単価の上昇が既存店売上を押し上げた格好だ。2026年9月期の通期累計では、全店売上高が110.4%、既存店売上高が107.9%、既存店客数が102.5%、客単価が105.2%となっている。

店舗数を見ると、国内スシローは9月末時点で671店舗。前年秋以降も店舗網を拡大している。外食各社で原材料費や人件費などのコスト上昇が続くなか、客数を維持しながら客単価を高められるかは、店舗収益を左右する重要なポイントとなる。

スシローでは9月、既存店客数がほぼ横ばいでも売上高を6%超伸ばした。価格だけでなく商品構成や販売施策を含め、客単価上昇をどのように既存店成長につなげるかが今後も注目される。

※数値はFOOD & LIFE COMPANIESの2026年9月期月次情報に基づく。