株式会社東急百貨店など5社は、2026年10月8日、二子玉川 東急フードショーで「食のアップサイクルマルシェ」を開始した。会場は二子玉川ライズ・ショッピングセンター地下1階で、開催期間は10月14日まで。営業時間は10時から20時までとなる。
共同で取り組むのは、オリゼ、グリーンエース、Beer the First、三菱UFJ銀行、東急百貨店の5社。未利用食材などを活用した商品開発に取り組むスタートアップ3社が出店し、グラノーラや発酵調味料、野菜パン、ドレッシング、クラフトビールなどを販売する。
食のアップサイクルは、未利用の食材や規格外品、製造時に生じる副産物などを活用し、新たな商品をつくる取り組み。今回のマルシェでは、各社の技術やアイデアを用いて開発した食品を紹介し、消費者が商品に触れる機会を設ける。
出店するオリゼは、グラノーラや発酵調味料などを販売する。グリーンエースは野菜パンやドレッシングなど、Beer the Firstはクラフトビールを用意する。食品や調味料、酒類を通じて、3社がそれぞれ手がけるアップサイクル商品を展開する。
この企画は、2026年3月に東京メトロ有楽町駅で開催した「アップサイクルフードマルシェ」に続く第2弾となる。第1弾の開催後、出店する3社と三菱UFJ銀行は、アップサイクル商品をより多くの消費者に知ってもらうための機会を検討してきた。
今回は、食品ロス削減や持続可能な商品提案に取り組む東急百貨店が企画の趣旨に賛同し、5社による共同開催となった。役割分担として、オリゼ、グリーンエース、Beer the Firstが商品の企画・開発・販売を担い、三菱UFJ銀行と東急百貨店が企画全体の調整・推進を担う。
また、出店する3社と三菱UFJ銀行は、フードテック官民協議会のアップサイクルフードワーキングチームにも参画している。オリゼとグリーンエースは、一般社団法人アップサイクルフード協会にも参加しており、今回のマルシェは、これらの団体で進める食のアップサイクル普及活動とも連動する。
東急ストア二子玉川ライズ店との連携も予定している。同店では10月9日から12日までの4日間、マルシェに合わせて関連商品の展開やPOPの掲出などを行う計画だ。東急フードショーでの開催期間とは異なる日程で実施する。
5社は今回の取り組みを通じて、未利用資源を活用した商品の魅力を伝え、食品ロス削減に貢献するとともに、アップサイクル商品の継続的な普及を目指すとしている。
なお、販売商品や営業時間は変更となる場合がある。クラフトビールなどの酒類を販売する際には年齢確認を実施する。出店に関する問い合わせは、アップサイクルフード協会の問い合わせフォーム、または出店各社が受け付ける。