桃谷順天館は、2026年10月16日、スキンケアブランド「メディダーマ」から、先行美容液「メディダーマ オレオリペアセラム」を発売した。アットコスメとハンズの一部店舗を除く取り扱い店で先行し、順次展開を開始した。容量は30mL、価格は税込3,960円となる。

同商品は、洗顔後、ほかのスキンケアの前に使用する導入美容液。年齢に応じた肌の健やかさに着目し、乾燥による肌悩みをケアする商品として開発した。保湿成分を配合し、肌にうるおいを与え、ハリやツヤのある状態へ整えることを目指している。

処方の特徴は、植物由来の「オレオソーム」を利用したカプセル構造にある。アマナズナ由来のカプセルの外側に美容成分をまとわせる構造を採用し、角層まで届ける設計とした。

配合しているのは、EGFオレオソーム含有成分とFGFオレオソーム含有成分。それぞれ1%ずつ、合計2%を配合した。この数値は、水やグリセリンなどを含む複合原料の配合量で、EGFやFGFそのものの濃度を示すものではない。

同社は、原料「Peauvita」と「Peauforia」を配合した化粧品として、日本初としている。これは、TPCマーケティングリサーチが2026年7月に実施した「化粧品原料に関する調査」に基づくものだ。

このほか、肌のうるおいを保つ成分として、乳酸桿菌発酵液、パンテノール、セラミド、ナイアシンアミドなどを配合した。ハリやツヤのケアを支える成分として、アデノシン、ヒアルロン酸、レチノール、コラーゲン、アスタキサンチンなども組み合わせている。ビタミンC誘導体のAPPSも採用し、成分名はパルミチン酸アスコルビルリン酸3Naとなる。

使用感については、500個の試作を経て開発したと説明している。肌になじみやすく、べたつきにくい仕上がりを目指した。洗顔直後に使うことで、その後に使用するスキンケアの角層までの浸透もサポートするという。

なお、同社が商品説明で用いる「肌深部」や「浸透」は角層までを指し、「透明感」はうるおいによる効果としている。対象とする肌悩みについても、乾燥に由来するものと説明している。

「メディダーマ」は、桃谷順天館のジュネフォースが展開する、美容医療の考え方を商品開発に取り入れたスキンケアブランド。美容液、クリーム、シートマスクなどを扱い、既存商品には「ダーマブーストセラム」「スレッドリフトクリーム」「ストレッチシートマスク」などがある。今回の先行美容液を加え、日常のスキンケアに向けた商品を展開する。

出典:株式会社桃谷順天館 プレスリリース